2016年06月23日

漢方と消化管セミナー

漢方MSS.PNG

抗加齢学会が終わってから、7月3日のセミナーのスライド作りに
追われ、なかなかブログの更新ができていませんでした猫

従来の証にとらわれない考えを取り入れ、
漢方をあまりご存知ない方や漢方をよく知る専門医の先生にまで
何かヒントになる内容と考えて内容を組み立てて作ったつもりですぴかぴか(新しい)

久々に漢方、漢方づくしで私自身もいい勉強になりました。
セミナーに参加された先生方にお役に立てつことができれば
うれしいです黒ハート

posted by Yasuko at 23:20| Comment(0) | 栄養

2016年06月12日

抗加齢医学会総会 横浜

1抗加齢医学会.JPG

昨日は、横浜で抗加齢医学会に参加してきました。
今年は昨年から行っていた生甘酒の総まとめとして
「特別養護老人ホームでの生甘酒の試み」を
発表させていただきましたひらめき

2抗加齢.JPG

前日の夜、就寝前にもう一度チェックしようとすると
USBメモリが認識してくれなず、
夜中のコンビニにUSBメモリを買いにいくという
ヒヤヒヤのハプニングがあったものの
無事に終えることができましたわーい(嬉しい顔)

発表のあと、私の発表だけを聞きに来たと声をかけてくれた
女性がいました。広島で食品関係の仕事をされている方で
とても嬉しかったでするんるん
今でこそ甘酒ブームですが、当時はDrの会で紹介しても
あまり信じてもらえず、なんとか医学的検証をしようと
思ったのが発表のきっかけだったので報われた思いですかわいい

4抗加齢.JPG
posted by Yasuko at 07:15| Comment(0) | 栄養

2016年06月05日

高松で東洋医学会総会 クラシエのシンポジスト

東洋医学会.JPG

この週末、高松で東洋医学会総会がありましたexclamation×2
四国で初めての学会です。

クラシエ.JPG

6月4日(土)クラシエがスポンサーのシンポジウムの
シンポジストとして出させていただきましたぴかぴか(新しい)
オーガナイザーの東京女子医科大学東洋医学研究所の
木村容子先生の素晴らしい統率力で
立ち見がでるほどのセミナーになりましたわーい(嬉しい顔)

このセミナーの本番までに何度か打ち合わせもあり
いつもは聞く側の立場でしたが、
こんなに綿密な準備があるのがわかっただけでも
いい経験でした。

シンポジストも全員女性なので、
気心もしれ、空き時間にはいろんなお話もすることが
でき、楽しい時間でもありました。

シンポジストに参加された方が、診療にお役にたつ何かを
つかんでいただけたら嬉しいですかわいい

集合写真.JPG

オーガナイザーの木村容子先生とシンポジスト6人の集合写真
posted by Yasuko at 21:25| Comment(0) | 漢方

2016年05月30日

おなかの調子が悪いときは B果物をやめる

ビタミンをとろうと朝食や間食に果物を積極的にとられている方が多いと思います。
日本の果物は、とても大切育てられているので、とっても甘いですね。
外国の果物はあまり甘くないです。日本の果物は、スイーツとカウントしても
いいでしょうるんるん

果物の果糖は、砂糖より血管やコラーゲンを糖化させ
動脈硬化や骨粗鬆症のリスクをあげます。
また果糖はおなかのカンジダ(カビ)の大好物です。
カンジダは腸にはいるものですが、増えすぎると腸粘膜に穴をあけ
リーキガット症候群を起こしてしまいます。
腹部膨満、便通異常、血糖調節不良、甘いものがやめられない、
気持ちが不安定になっていきます。

果物はおなかの調子が悪いとくはやめましょう。
果物は毎日とるのではなく、旬のものを時々楽しむといいでしょうぴかぴか(新しい)

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posted by Yasuko at 23:37| Comment(0) | 栄養

2016年05月23日

おなかの調子が悪い時は A乳製品をカット

おなかのためにとヨーグルトを食べる方が多いと思います。
そのヨーグルトが不調の原因かもしれませんexclamation×2

乳製品は日本人は基本的には民族的には合いません。
乳糖を分解する酵素であるラクターゼの活性が低く
牛乳を飲むと下痢するヒトも多いです。

また乳製品に含まれるカゼインというタンパク質は
消化されにくく、このカゼインがアレルギーや精神症状を
おこすといわれています。

おなかだけでなく、不調の際には小麦とともに乳製品
(牛乳、ヨーグルト、チーズ)もやめてみましょう。ぴかぴか(新しい)

牛乳とバターは、別の問題があります。
乳牛です。飼育されている飼料(穀類、遺伝子組み換え)や
ホルモンの問題があります。
バターは、グラスフェッドバター(牧草牛から作ったバター)や
ギーならOKです。割高にはなりますが本当になおりたいなら
ここまでする必要があるでしょう。

繰り返しますが、ヨーグルトは、とくにカットですパンチ

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posted by Yasuko at 23:59| Comment(0) | 栄養

2016年05月19日

おなかの調子がわるいときは@小麦をカット

おなかが張る、ガスや便が臭い、最近太りやすくなった、イライラする・・・
食生活の見直してみましょうひらめき

まずは小麦製品を2週間カットしてみましょう。
小麦は小腸に炎症をおこし、アレルギーやリーキガット症候群、
精神症状をおこします。
とくにパンは小麦以外にマーガリン、乳化剤、イーストフードといった
添加物も多く含まれています。
朝食のパンからごはんにexclamation×2

小麦製品といえばパン、ラーメン、パスタ、うどん
食べるものがないって方、和食ですパンチ
主食は米です。
無理なくするなら暖かいごはんより冷ごはんです
冷ごはんにすると血糖があがりにくいデンプンにかわっています。
昔はおひつにごはんを入れ、冷ごはんだったですね。
玄米なら無農薬のもので、胃腸の弱い方は5−7分つきや発芽させると
いいでしょう。雑穀を混ぜるのもいいですね。
捕食に蒸したさつまいももOK。

ある患者様が「2週間頑張って小麦製品を抜いたあとラーメン食べたら
下痢したー!小麦って本当に体に合わないんでですね。」
と外来で言われていました。
まずはだまされたと思って2週閑小麦を抜いてみましょうるんるん

小麦製品.jpg


posted by Yasuko at 23:28| Comment(0) | 栄養

2016年05月08日

満天レストラン 東かがわ市の和三盆

和三盆 (2).JPG

昨日の満天レストランは地元東かがわ市の和三盆でした黒ハート
ばいこう堂.JPG
和三盆の材料のサトウキビを栽培しているところから
職人さんが何度も練って和三盆を作り
その和三盆でお菓子を作っているところが紹介されていました。
改めて、手のかかったものであるということを知りました。

和三盆.jpg

今回紹介されたのは、ばいこう堂の和三盆でしたが
三谷製糖も有名です。

和三盆プリン.jpg
和三盆プリンも紹介されていました。
苺大福で超有名な夢菓房たからさんのプリンのようです。
「和三盆を使ったら全部和菓子です」というコメントには
笑ってしまいましたわーい(嬉しい顔)

どれもとってもおいしそうひらめき
posted by Yasuko at 09:17| Comment(0) | 日記

2016年04月29日

8月11日(木、祝)腸から変わる!女性の健康 講演会のお知らせ

2016年8月11日高松講演会.jpg

栄養療法の第一人者である新宿溝口クリニック院長溝口徹先生を
お呼びしての講演会も今年で5年目になりますわーい(嬉しい顔)

毎年テーマを掲げてのサンポート大ホールでの講演会、いつの間にか5年・・・。
最初のころは300名ほどでしたが近年は800名を超えるほどの
になりました。継続って大切だなと感じています晴れ

今年のテーマは「腸」です。
4人の講師が様々な角度からお話いたします。

健康情報が多いなか、どの情報が正しいのか判断が難しい時代に
なってきています。講演会では
  @腸にとっていいことは?
  A腸にとって悪いことは?
  B今実践していることは本当に腸にいいの?
といった疑問が解決できる講演会です。
是非いらしてくださいねぴかぴか(新しい)

8月11日(木、祝) 山の日
   今年はじめての山の日です。
      サンポートホール高松3F大ホール3F
       開場12時30分 講演13時から16時
       定員1000名 入場無料

      「腸から変わる!女性の健康」
         申し込みはこちら↓
posted by Yasuko at 22:55| Comment(0) | 栄養

2016年04月26日

牛乳の問題A

牛乳はもともと子牛を育てるためのもので、
子牛に成長に必要なホルモン様物質が含まれています。
また搾乳は妊娠している牛からもされています。
妊娠中の牛には、女性ホルモンも高くなっています。
牛乳を飲むことでホルモン様物質が体内に入ることになります。

コップ1杯の牛乳で成長期の女子の1日に女性ホルモンの量が
含まれていると言われています。
牛乳が、性ホルモン系のガン(前立腺がん、乳がん、卵巣がんなど)
の発症リスクを高まることも報告されています。

また乳牛が感染症予防のために使われている抗生剤や
エサになる牧草や飼料の栽培過程で使われた農薬が牛乳に混入し
それを飲む人の体内に取り込まれる可能性があります。

「Caには牛乳」「牛乳は完全栄養食」という神話を見直してみましょうひらめき


posted by Yasuko at 23:31| Comment(0) | 栄養

2016年04月16日

牛乳の問題 @

ブログの更新が遅くなってしまいました。
最近はバタバタしていたので時間が取れませんでした猫

さて久しぶりの牛乳の問題の続きですひらめき
前回まで、牛乳は民族的に消化がうまくいかず合わないこと、
牛乳はCaが多くてMgが少ないことについてでした。

CaとMgは兄弟ミネラルでCaの調整をMgがしています。
Mgが少ないとCaのコントールができなくなり骨がもろくなるだけなく、
本来あるべきところはないところに石灰化(異所性石灰化)が
起こってきます。
肩関節なら五十肩、血管なら動脈硬化、乳房の石灰化など。
そしてホルモン分常泌異常(インスリンや副甲状腺ホルモンなど)、
ヒスタミン分泌異常(アレルギーなど)。

CaとMgの両方が多いものを摂ることが大切です。
豆類、青菜類、海藻類、未精製穀類です。

これらは伝統的な和食に多く使われています。
日本人には日本の風土から生まれた和食
あっていますぴかぴか(新しい)
posted by Yasuko at 22:19| Comment(0) | 栄養