立春をすぎると、早い人では花粉症が始まります。ちなみに院長は、花粉症のセンサーのように早く反応するので、とてもよくわかります

この時期の花粉症は、冷えのことが多いので、体質にあった温める漢方を処方します。小青龍湯はとっても有名ですね。それ以外の漢方もよく使います。
もう少し暖かくなると、鼻づまりの症状が多くなります。そうなると、小青龍湯は効かなくなります。鼻づまりは、熱の症状なので、熱とり漢方になります。
つまり、鼻水が出るのと、鼻がつまるのでは、全く反対の漢方になります

テレビのCMなどでは、花粉症といえば小青龍湯と宣伝されていますが、ちゃんと使い分けをしないと効かないので注意してくださいね
