2016年06月05日

高松で東洋医学会総会 クラシエのシンポジスト

東洋医学会.JPG

この週末、高松で東洋医学会総会がありましたexclamation×2
四国で初めての学会です。

クラシエ.JPG

6月4日(土)クラシエがスポンサーのシンポジウムの
シンポジストとして出させていただきましたぴかぴか(新しい)
オーガナイザーの東京女子医科大学東洋医学研究所の
木村容子先生の素晴らしい統率力で
立ち見がでるほどのセミナーになりましたわーい(嬉しい顔)

このセミナーの本番までに何度か打ち合わせもあり
いつもは聞く側の立場でしたが、
こんなに綿密な準備があるのがわかっただけでも
いい経験でした。

シンポジストも全員女性なので、
気心もしれ、空き時間にはいろんなお話もすることが
でき、楽しい時間でもありました。

シンポジストに参加された方が、診療にお役にたつ何かを
つかんでいただけたら嬉しいですかわいい

集合写真.JPG

オーガナイザーの木村容子先生とシンポジスト6人の集合写真
posted by Yasuko at 21:25| Comment(0) | 漢方

2016年03月06日

日本東洋医学会総会高松 打ち合わせ

6月に東洋医学会総会が、四国で初めてあります。
四国でも開催地はなんと地元高松市ですexclamation×2
東洋医学会高松.png
大会会長は私の漢方の師匠である徳島の東洋病院の清水寛先生です。

いつもは大会に参加者なのですが、今年は漢方メーカーのクラシエ薬品の
シンポジウムのパネリストとして出ることになりましたるんるん
なんで私なの?と思いましたが、せっかくの香川県の開催なので
お受けしました。
今日は、その打ち合わせが東京でありました。

クラシエ.JPG

東京女子医科大学東洋医学研究所の木村容子先生がオーガナイザーで
6人の女医だけのパネリストです。
演題の打ち合わせをやり取りするだけでも、それぞれの科の先生方の
話を聞くことができ、勉強になりました。
改めて、漢方の可能性が感じることができた良い機会でした。

木村容子先生の、切れ味にいいまとめに「すごーい!」と
思うと同時に、シンポジウムの準備にこんなに時間をかけていることも
わかり、見方が変わりました。
打ち合わせの段階からとてもおもしろい内容になりそうですわーい(嬉しい顔)


posted by Yasuko at 23:09| Comment(0) | 漢方

2015年10月12日

漢方が保険から外れる?!

何年かおきに漢方が保険から外れるという話が出てきます。

ドラッグストアに売っているから、エビデンスがないからなど・・・・。
ドラッグストアに売っているからということで、
湿布も保険から外れるという話も
よく出ますが、製薬会社の資本力の差でしょか?
なぜか、漢方薬のほうがやり玉にあがります。

保険薬の漢方は、中国漢方ではなく、日本漢方です。
日本独自に作られたもので、日本人にあった漢方です。
また誰が処方しても同じ効果がでるように成分が均一に
整えられたものです。
中国では、それぞれが独自のさじ加減で、成分も均一でも
ありません。

そして、今の医学教育は西洋医学のみで、
戦前まであった日本で独自にできあがった日本漢方を
否定するところからはじまっています。

エビデンスがないと語るDrは勉強不足です。
患者様を目の前にして、西洋医学で直しきれない症状に対して
どうにか直したいという気持ちをなくしているしか思えません。
実際、西洋薬より漢方が効くのは、風邪や慢性副鼻腔炎、
花粉症、胃腸炎、不安症など実際あります。

日本人が日本にある文化を否定しているようなものです。
ご先祖様が、日本人の体調不良に対して探究していった学問です。
もちろん漢方がすべてでないことはよくわかっています。
私自身は、西洋医学と東洋医学の両方、さらにオーソモレキュラーも
学び、それぞれの得意とするところを理解しています。
臨床家なら、目の前の患者様を直すことが使命であり
その道具は多いほうがいいに決まっています。

専門職でない限り、1つだけの道具で直そうというのは
私には勉強不足にしか思えないです。

時代の流れもありますが、日本人は日本の昔から
ある文化を、とくに食に対しては
みなす時期にきているのではないかなと
感じています。



posted by Yasuko at 19:28| Comment(1) | 漢方

2015年08月30日

新宿溝口クリニックでスタッフへの漢方研修

講演会が終わっても予定がいろいろ入っていて
すっかりブログがお休みになっていました目

さて、昨日溝口クリニックの午前診のあと、昼休みをつかって
スタッフの方へ漢方のお話をしましたかわいい
現在溝口クリニックでは、漢方専門医が私を含め3人います。
当然漢方の処方も増え、患者様からスタッフの方に質問される機会も
増えてきたので漢方についての話をすることになった次第です。

漢方の話って難しい、やっぱり無理といわれることが多いので
漢方の考えって面白いと思っていただきてくて
難しい話や腹診、舌診は一切なし。
私が漢方を学び始めたころにへっー、面白いと思った概念を
取り上げましたぴかぴか(新しい)

東洋医学でいう肝という臓器はストレスによる気の流れの調整、血の貯蔵、
筋肉を養います。水を入れたヤカンに火をかけた例えで
ストレスによるイライラの説明は私が大好きなネタです。

ずっと栄養療法にどっぷりつかっていたので、久しぶりに漢方を見直す
いい機会でしたるんるん

詳しくは新宿溝口クリニックのFBで



posted by Yasuko at 16:03| Comment(0) | 漢方

2014年04月06日

漢方薬について

漢方外来を希望される方のなかには漢方を飲んだら、不調が治る、
肌がよくなるなどすべての問題が解決するのではないかと
魔法の薬のように思い込んでいる方がおられますもうやだ〜(悲しい顔)

漢方薬も薬ですexclamation
その方が食生活や生活習慣の乱れを改善しようともせずに
漢方を飲むなら、風邪のときに風邪薬を飲むようなものです。

漢方薬は、今ある気、血、水を動かし、症状の改善に導くものです。
その材料がなければ、どんなにあった漢方薬でも効果が出にくい、
再発もしやすいです。

私は、漢方外来では「漢方だけでは治りません!
あなたが心から治りたいのなら
食生活、生活習慣をかえる努力が必要です。
私は道筋の案内をするだけです。」

と説明しています。

東洋医学は、漢方だけでなくきちんと養生という治療も
含まれます。
私は、食養生の部分を現代版食養生として
栄養療法
を取り入れています。

漢方さえ飲んだら治るというのは、
全く西洋医学的な考えです。
厳しいようですが、他力本願ではなく、
自分で治そうという信念を
持っていただきたいですひらめき

道案内ついては、わたしはできる限りのことを
していくつもりですわーい(嬉しい顔)
posted by Yasuko at 19:23| Comment(1) | 漢方

2013年11月10日

「女性に劇的、漢方薬」の益田総子先生

益田総子先生の本.JPG 
愛読していた益田総子先生の著書


益田総子先生のサイン.JPG    
 益田総子先生のサイン黒ハート


体調が悪くて、漢方の勉強を始めたころの私の愛読書です。
益田総子先生の著書は様々な女性の不調を漢方で
治っていくお話がたくさん書かれています。
単なる症例報告ではなく、その女性の生活背景や
心理状態がかかれおり、そのことも漢方処方の参考に
なるお話が書かれています。
益田総子先生の深い愛が感じられ、とても大好きな本です揺れるハート

そんな憧れの先生が高松に講演に来られていたので
著書を持っていきサインをいただきました。
当時の私から思うと、夢のようですぴかぴか(新しい)

実際に先生とお話しをさせていただくと
飾らず、気さくて、やはり慈愛にあふれたお人柄でした。
女性医師の先輩として、憧れますかわいい
posted by Yasuko at 07:17| Comment(0) | 漢方

2013年06月28日

梅雨の不調に五苓散

雨がふる日がつづいてますね雨

湿度が上がると汗がうまく出せず、身体に水分がたまりがちになります。
漢方でいう水の症状、、、むくみ、めまい、嘔気、頭痛、関節痛が増えてきます。

ずっと外来で診ている方のなかには、「雨が多くなってきたから五苓散ください」という
慣れた方もチラホラおいでます。

なによりもうれしいのは、同じ症状でも去年よりも軽くなっていることです。
とりわけ昨年はめまいがひどくて休職を3カ月した方が、今年は休職しないばかりか、夜勤までできるくらいまで
元気になったことです晴れ
「こんな雨がふると、起きあがれないほどのめまいだった。今年は全然違う!」
とのことです。

共通点は、きちんと糖質制限、蛋白質中心の食事、貧血の治療をされていることです。

水の症状が出やすい方は、筋肉が少なく胃下垂、貧血、糖質中心の食事(パンや麺類、ご飯、果物、お菓子)
をされています。
五苓散をつかいながらも、さらに元気になっていただだきたいですかわいい
posted by Yasuko at 19:53| Comment(0) | 漢方

2013年03月03日

漢方勉強会

IMG_1785.JPG  高松での漢方勉強会

お雛祭りのきょうは、高松での漢方勉強会に参加しましたexclamation

講師は山口大学附属病院漢方診療部 准教授飯塚徳男先生、
外科の先生なので、CTを使った漢方理論が斬新でとっても面白い講演でした。

漢方の腹診で、実と虚を術前の患者様のCTで腹直筋の厚さを測定し、実際の腹診との相関を調べられていました。
こういう切り込みは、外科の先生っぽくて、大好きです。

日本固有の腹診を、他にも理論的に説明していただき、今までただ覚えていたことが、すーっと
繋がってきました。

風邪が治りきっておらず、ちょっとぼーっとした頭でも、勉強になりましたわーい(嬉しい顔)
posted by Yasuko at 21:13| Comment(0) | 漢方

2013年02月18日

花粉症

敏感な方は、もうはやくも花粉症の症状で、外来に来られていますモバQ

最近CMなどで、「花粉症に小青龍湯」と宣伝されるようになったので、
違う漢方薬を処方すると「小青龍湯じゃないんですか?」となぜか納得いかない顏をされる方がいます。

CMの影響ってすごいですねexclamation×2
「肥満症に○○漢方薬」と宣伝されれば、あの漢方薬をくださいと言われることもあります。
漢方だけでは痩せないですよ、基本は食事=糖質制限ですと説明します。
もちろん診察して、その方の証にあっていればご希望の漢方薬はお出ししています。

漢方薬は副作用がないと思われがちですが、やはり証があまりにも違っていて
実証の漢方を使うとかえって調子が悪くなります。

同じことは花粉症でも言えます。
くしゃみや、鼻水が多いときは確かに小青龍湯が効きます。
でも、鼻閉や目の痒みには効きません。
むしろ鼻閉なら悪化します。

CMの漢方薬の効能が、全てにあてはまるのではないことには、ご注意していただきたいですひらめき

posted by Yasuko at 07:37| Comment(0) | 漢方

2013年01月18日

風邪をひきました

珍しく風邪をひいてしまいましたexclamation
緊張感がとれて、ホッとしてからなので、まさしく気が緩み無防備になったという典型ですね。

夜中に突然吐き気がして、嘔吐。吐くと楽になったので、そのまま寝ることができたので、大丈夫と思っていました。
でも起きると胃がムカムカして大好きなコーヒーも欲しくない!
プロテインだけ飲んで外来をしていると、背中から首にかけて寒気、頭痛、倦怠感も出てきました。
その日は1日外来と、翌日までに仕上げないといけない仕事もあったので、途中で休むわけにもいけない状況でした。

麻黄附子細辛湯を飲むと15分ほどですっかり元気ぴかぴか(新しい) 本当に風邪?と自分でも不思議なくらいで仕事も順調にこなせました。
でもやはり3-4時間ほどで、倦怠感、胃のムカムカが出現。やはり漢方の効果だったのだと再確認しました。
その日は仕事を仕上げるために、3−4時間おきに4回麻黄附子細辛湯を飲み、できるだけ早く就寝しました。

麻黄附子細辛湯はよく風邪に処方しますが、本当によく効きますね。
この薬が効いているときは胃のムカムカが収まるので食べることができました。

今回は自分の体で麻黄附子細辛湯の人体実験ができましたわーい(嬉しい顔)
posted by Yasuko at 22:24| Comment(0) | 漢方