2013年07月27日

遺された家族から

ガン患者様を診させていただていると、亡くなることはよくあります。

あとから家族の方から連絡がある場合とない場合があります。
奥様からの連絡のときは、晴々した声で「亡くなりました。お世話になりました」と
できる限りのことはしつくして、ふっきれた感じで別人のように明るい印象があります。

ご主人からの連絡のときはかなり落ち込んだ声です。
ご主人をその後も外来で診ていると、半年たっても気持ちの落ち込みがあり、
体調不良を訴える方が多いです。

あまり大きな声ではいえないですが、ご主人が亡くなってから、奥様が元気に生き生きと
きれいになるケースの方が多いように思います。
中には御夫婦がとっても仲がよくて、ご主人が亡くなってさみしくて体調不良という方も一部いますが、、、。

どうも奥様が元気になるパターンの場合は、ご主人からの「ありがとう」の言葉がないことが多いようです。
奥様が自分に尽くしてくれて当たり前といった態度に原因がありそうです。
世代の違いもあるかもしれませんが、ありがとうという言葉は魔法の言葉だと思います。
言わなくてもわかるだろうというのは、奢りに近いものがあります。
言葉にしないと以心伝心はないです。
言うくらいどうってことないのに、変なプライドがあるのでしょう。

縁あって御夫婦のなられたのなら、お互いに仲良くなっていく努力は、お互いに幸福感をもたらすと思います。
「ありがとう」の言葉、、、大切です


posted by Yasuko at 09:58| Comment(0) | 日記
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