ガンの患者様をみさせていただいていますが、御相談にこられる方はかなり栄養状態が悪くなってから来られています。
どうしても、通常のガン治療においてはガンの大きさばかりが治療目標になっていて、患者様の体力はあまり考慮されていないのが
現状です。
ガンが消えなくても大きくならなければ、共存することができれば命をおとすことはありません。
もちろんガンをたたく治療も必要です。でも、ガンと闘う体力、治療を続けていく体力も同時に必要です。
ガン患者様の予後はガンの大きさではなく、栄養状態で決まります。
低蛋白、貧血の進行は予後不良です。
私は、少しでも、残された時間を元気で自宅で過ごせる、希望する治療を続けることができるようなお手伝いをしています。
早期であれば、うまくいけば消えることもあります。
もう少し早く御相談に来てくださったらと思うことは多々あります。
ガン治療の盲点である、栄養管理の重要性を伝えていきたいと考えています。
2012年05月10日
ガンになったら
posted by Yasuko at 08:20| Comment(0)
| 栄養
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