サッカー、野球、バレー、バスケットボールなど一生懸命に頑張っている子供たちは多いですね。
子供が大人と違うのは成長期であるということ。
スポーツをしていなくても大人の栄養素の2倍必要です。そこにハードな練習が加わるなら栄養素の消耗も著しいです。
必要な栄養素はとっても多いのに、子供達の食事は、カロリーばかりの炭水化物中心の食事です。
子供たちが「肉、肉」といっても大人の価値観で肉の食べ過ぎは身体にに悪いと制限させているお母さんが多いです。
ほとんどの子供たちは、蛋白質不足と貧血(潜在性鉄欠乏性貧血)があると思います。
背は高くてもひょろっとして筋肉がない、
成長痛がある、疲れやすい、足がだるい、口内炎をくりかえす、風邪をよくひくなど、、、。
成長痛は整形外科では、安静としかいわれませんが、実は貧血が原因のことが多いです。
成長痛でスポーツを休むのはもったいないですね。
同じ能力なら貧血のないほうが、スタミナがあり、スポーツの成績もあがります。
根性だけでは、勝負には勝てません。
勝つための身体作りは必須です。プロのスポーツ選手なら、勝つための栄養だけでなく、怪我をしないための栄養学もとりいれています。
本当に子供の能力を上げたいなら、親だけでなく、監督もスポーツ栄養学をしっていただきたいです。
根拠のない根性練習では、進むべき舟も沈没してしまいます。
理論の上での根性練習ができるといいですね。
2012年05月02日
子供のスポーツ栄養学
posted by Yasuko at 20:07| Comment(0)
| 栄養
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